5号の結婚指輪を手作りしたい!大きさを間違えずに作れる? | 初めての人向け 指輪を手作りする方法

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5号の結婚指輪を手作りしたい!大きさを間違えずに作れる?

サイズ通りに結婚指輪を手作りできる?

結婚指輪を選ぶときに大切なのがサイズです。
最適な大きさで作れれば指にはめたときに違和感などが生じづらく、しっくりと手元になじみます。
5号といった希望の大きさがすでに固まっている方など、あとは手作りするときにサイズがぶれないかといった心配があることでしょう。
作り方によってはその心配はほとんどいらず、希望する5号のものをうまく作りきれます。

意外と知られていない結婚指輪の作り方

よく想像される通り、金属を熱して叩き、曲げることでリング状に仕上げる方法もありますが、それだけではありません。
ワックスと呼ばれるロウ状の素材を用いて完成品の模型を作り、それで型取りする方法もあるのです。
溶かした金属をそこに流し込めば、柔らかい素材で作った通りの指輪が完成します。
結婚指輪を自作できる工房では、型取りによって製作するこの鋳造法がよく採用されており、利用者は柔らかい素材を削るといった作業を行うことが多いのです。
この方法では大きさの調整もしやすく、希望するサイズからずれるといったトラブルがあまり起こりません。

ワックスはサイズの調整が簡単

削る前のワックスはロウソクのような塊ですので、それを少し厚めに切り落とし、大きさを調整します。
指をはめる部分を削り出す専用の道具があるうえ、柔らかい素材ですからそれほど力もいらず、簡単に大きさを調整できるのです。
5号に整えられたら、穴をそれ以上広げないように注意してください。
リングの内側はもう削らず、表面や厚み、幅などを削るように注意すれば、穴の部分が広がることはなく、5号からずれることはありません。
その他の形状を希望通りに削り出せれば完成です。
金属を直接曲げる方法に比べると大きさの調整が簡単ですから、初めて結婚指輪を手作りする方でも5号のものをうまく完成させられるでしょう。

初心者の方も利用はお気軽に

工房によってはご紹介したような簡単な作り方を採用しているうえ、プロの職人によるサポートもあります。
初めての方でも希望するサイズの指輪を作れることが多いため、気軽に利用を検討してみてください。