結婚指輪とペアリングの違いは? | 初めての人向け 指輪を手作りする方法

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結婚指輪とペアリングの違いは?

愛する者同士が使う指輪であるのは同じ

「愛する者同士がお揃いの指輪をつけて愛を深め合う」のであれば、結婚指輪もペアリングも変わりありません。目的が同じになっているため、ペアリングをそのまま結婚指輪として使おうと考えている方も多いかと存じます。
ではペアリングと結婚指輪とでは、何がどう違うのでしょうか。両者の違いを把握し、2人にとって本当に素敵な指輪を手にしましょう。

意味が違う

結婚指輪とペアリングの決定的な違いは、意味でしょう。ペアリングは、まだ結婚をしていない独身者がつける指輪です。会えない時間が長くなっても、お互いのペアリングで存在が感じられる逸品です。
一方で結婚指輪は、結婚をした既婚者がつける指輪です。神様の前で永遠の誓いを立てた以上、短く見積もっても70年は連れ添うことになります。70年の時間があれば、子供や孫もできるでしょう。結婚指輪は、いわば人生そのものでもあるのです。

デザインが違う

デザイン面においても、結婚指輪とペアリングは違います。なお結婚指輪もペアリングも、凄まじい数の種類があるので一概には言えません。あくまでも「1つの傾向」として捉えてください。
結婚指輪のデザインは、シンプルなものです。日常的に使うことを想定して作られたものになるため、派手な装飾はあまり見られません。一方でペアリングのデザインは、バラエティに富んだものばかり。細やかな彫刻が入っているものから、奇抜なデザインまで多種多様です。

アフターサービスが違う

結婚指輪とペアリングの違いは、アフターサービスにあります。店によって細かいサービス内容は変わりますが、指輪に万が一のことがあってもしっかりとケアしてくれます。指輪に汚れがついたらクリーニング。傷がついたら磨き直しで綺麗に直してくれます。アフターサービスに力を入れている店であれば、万が一紛失しても保障してくれる所も。バックアップ体制が万全です。
一方でペアリングの場合、アフターサービスはほとんど行っていません。短期間で使うことを想定して作られたものになるためです。