後悔しない結婚指輪を作る方法
結婚指輪を作ったことがありますか？
ファッション用の指輪なら、趣味の一環として作ったことがある人もいらっしゃるでしょう。しかし趣味としてアクセサリーを作っている人でも、結婚指輪を作っている人となるとそこまで多くはありません。
ファッション用の指輪の場合、仕上がりに満足できなくても諦めはつくかとおもいます。でも結婚指輪となると、諦めはつきません。一生に一度の結婚指輪。絶対に後悔のない結婚指輪を手にしたいものです。
工房側としっかり相談すること
まずは、工房側としっかり相談しましょう。初めてならば、しっかりと相談すべきです。「質問をするのは恥ずかしい」という気持ちもあるでしょうが、恥ずかしくもなんともありません。わからないことを「わからない」ままにすることの方が、何千倍も恥ずかしいです。
もし可能であれば、サンプルも見せてもらうようにして下さい。指輪の実物があれば、どんな結婚指輪を作ることになるかがわかります。指輪の仕上がり、好みのデザインかどうかもしっかり見ておきましょう。
指輪作りに使う素材
指輪に使う素材については、おそらく工房側から説明が入るはずです。人気が高いのがプラチナです。濁りのない白い輝きは、新たな人生を照らしてくれる光となるでしょう。変色しにくい材質でもあるので、大切に扱えば何十年単位ともちます。
人気が高まりつつある素材が、ピンクゴールドです。ピンク色が特徴で、可愛い結婚指輪を希望しているのならオススメ。ただし銅が多く含まれているため、変質しやすいのが難点。長持ちさせるのなら、定期的にメンテナンスを施してあげて下さい。
作り方と道具の使い方
道具の使い方や指輪の具体的な作り方については、工房から直接説明が入ります。簡単に述べると、ロウ（またはワックス）を専用の道具で削り、指輪の形にしていきます。
初めて取り扱う道具もあるかとおもいますので、戸惑いもあるでしょう。でもいざ手作りに取り組むと、意外と楽しいものです。気がついた時は、手作りの虜になっているかもしれません。なお最後の仕上げは、プロの職人によって行われます。
