指輪を手作りできる工房
ここ数年くらいから若い世代を中心にエンゲージリングやマリッジリングといったブライダルリングやペアリングを手作りするカップルが増えており、結婚情報誌や結婚情報サイト、ファッション関連の雑誌やサイトなどでも頻繁に取り上げられています。
これまで指輪と言えば手作りするよりもブランドショップやジュエリーショップで販売されている既製品を購入することのほうが多かったと思いますが、なぜここ数年で手作りの指輪がブームになりはじめたのでしょうか？
まず指輪を手作りするためには専門の工房を利用する必要があるのですが、工房で手作りするメリットはいくつかあります。
ひとつめは自分たちのオリジナリティを出せるという点で、これは既製品を購入するときには得られない感覚ですし、素材や石の組み合わせからデザインまで細かく決められるので満足度が高いと思います。
よく指輪を選んでいるときに気になるデザインのものがいくつかあって、それらを組み合わせたら理想のデザインになるのに…というようなことを考えたりするものですが、工房を利用すればそういった希望も可能になります。
次にコストパフォーマンスの良さもメリットのひとつで、工房で手作りした指輪は高級ブランドと同じくらいのクオリティのものでも半額以下で作れてしまうところも多いです。
たとえば金やプラチナなどの本格的な素材を使った指輪を手作りする場合、工房ならだいたい3万円〜5万円程度の予算で作れますが、既製品を購入するとなると少なくともこの倍の値段はかかります。
特にエンゲージリングやマリッジリングにかかる予算はその後の結婚生活のことも考えてできるだけ節約したいと考えているカップルも多いと思いますので、クオリティとコストの安さを同時に追求できるのはメリットが大きいでしょう。
メリットの多い手作りの結婚指輪
加えてふたりで一緒に指輪を手作りできますので指輪を見るたびにそのときのことを思い出せますし、絆も深まりますからその点もメリットだと思います。
