不器用な人でも結婚指輪は手作りできる
不器用だから手作りは無理!
「結婚指輪は手作りにしたい」と思っても、具体的に何をどうしたら良いのかわかりません。
そもそも手先が不器用な人でも、指輪は作ることができるものでしょうか。
細かいところまで突き詰めるとキリがありませんが、どんなに大きい指輪であっても直径5cm前後になるでしょう。
直径5cmの物に手を加えることを考えると、余程器用な人でない限りは無理じゃないかと考えるのは普通です。
指輪作りにハマる人は不器用な人
指輪作りに没頭する人は、器用な人よりも不器用な人の方が多いです。
正しくは「自称不器用」の人達です。
「自分は不器用」と思い込んでいる人ほど、手先を使う作業は毛嫌いする傾向にあります。
「自分が作ってもロクな物にならない」と、自ら手を引いているのです。
しかし実践もしていないのに、なぜ仕上がりがわかるのでしょうか。
工房に来る人の大半は、自称不器用な人達です。
自称不器用な人は「無理」と言いながらも、道具を器用に使い素敵な指輪を作っています。
失敗しても大丈夫
仮に失敗をしても、作り直しはできます。
そもそも指輪を作る大半の方は、生まれて初めての指輪作りです。
生まれて初めての作業になるので、失敗があるのは当たり前です。
もし一度も失敗がなく指輪を作ることができれば、指輪職人になることを強くススメます。
そんな中で、指輪は1回作ると作り直しができないのはあまりにも酷な話です。
上手く作ろうと、思わないで下さい。
「失敗してもいいや」という、軽い気持ちで作りましょう。
案外軽い気持ちで作った方が、素晴らしい指輪はできます。
指輪作りに必要なものとは?
結婚指輪の手作りに必要なのは、器用さではありません。
楽しむことと、ほんの少しの勇気だけで十分です。
結婚指輪を手作りすると出来上がるのは、結婚指輪だけではありません。
「指輪を作った」という思い出も、一緒に作ることができます。
思い出は、何百万・何千万積まれても購入は不可能です。
何千兆円以上の価値がある素敵な思い出の手助けとなるのが、結婚指輪の手作りになります。