結婚指輪と婚約指輪の同時購入はあり？なし？
同時に購入する夫婦は存在している！
結婚指輪と婚約指輪を同時に買う夫婦も、実際にいらっしゃいます。今は2つの指輪がセットになった「セットリング」も出ており、新婚夫婦の話題になっているほどです。
婚約指輪はプロポーズの時に渡すもので、結婚指輪は結婚した時に夫婦の手に渡るもの。2つ同時に買うことに、違和感を覚える方もいらっしゃるでしょう。
買い方は夫婦の自由
結論を先に述べると、2つの指輪を同時に買うのは「夫婦の自由」です。夫婦が納得しているのならば、2つ同時でも別々に購入するのも自由。一昔前だったら、親類親族からも何か言われていたかもしれません。昔ながらの結婚の形にこだわっている家ならば、眉をしかめるという方もいらっしゃるでしょう。
でも令和の現代において、家の形式を守るための結婚は時代遅れ。個人と個人が結ばれて幸せになる時代ですので、本人達の自由です。
指輪はなるべく早く用意しよう！
どういう形で結婚指輪と婚約指輪を購入するにせよ、なるべく早くが鉄則です。もし式直前に指輪を探すとなると、不可能になります。式の招待客確定・ウェデイングドレスの手配・カラードレスの手配・ブーケの用意・式場の確保など。バタバタと騒がしくなるので、休んでいる暇も無いほど。スケジュール調整が上手く出来るのならば、結婚指輪を探す暇はなんとか作れるかもしれません。でも現実的に考えて、ほぼ不可能です。
後のスケジュールを考えたら、婚約指輪と結婚指輪の同時購入は効率的な方法と言えるでしょう。
デメリットも忘れずに
物事にはメリットがあれば、デメリットもあります。結婚指輪と婚約指輪の同時購入は、時と場合によっては痛手になることも…。分かりやすい面で言えば、金銭面でしょう。婚約指輪と結婚指輪を同時に購入した分、それなりの金額がかかります。また複雑な事情で、結婚の話が流れるケースもございます。
ローンを組むという選択肢もなくはないものの、新婚早々の借金はいただけないもの。2人の気持ちはもちろん大切ですが、お財布も同じぐらい大切なのです。指輪の購入は、よく考えてすすめるようにして下さい。
